チェーンテンショナー

今回は最近増えてきているスプリング式チェーンテンショナーの張り方を説明させて頂きます。まずは下の動画をご覧ください。

こちらはCLEANというブランドに装着されているテンショナーです。

動画をみるとやり方などはなんとなく分かるかと思います。

しかし、一番重要なところはテンションのかかり具合(バネの強さ)が肝心です。このCLEANに装着されてるテンショナーの材質はアルミです。プレートの厚みは4mm程度で軽量化の為に肉抜きされています。テンションをかけるためのスプリングはそのプレートに引っ掛けてあるだけです。強いテンションを掛けるとバネのかかり部が食い込んだり、プレート本体が変形したりします。

なので程よくテンションをかけ、クランクを回しチェーンが回転する際、たるみがなければOKです。その他、後輪を20~30cmの高さまで待ちあげ、その高さから手を放し、地面にタイヤをバウンドさせてみて下さい。その時にチェーンがフレームのチェーンステーに接触しなければ大丈夫です。

ただキッズ用はフリーギアが小さい為、多少接触する場合もあります。

テンションがかかってるのにチェーンが外れやすい…そんな方はチェーンが長すぎています。一コマ切って様子をみて下さい。又はテンショナーのプレートが曲がってるかもです。必ず原因はあるはずです。

CLEANチェーンテンショナー