7/24(水)快晴。
先日の話ですが男子高生が修理依頼で来店されました。
パンク修理をして欲しいとのこと。
タイヤをみると全体的に溝がなく、ツルツル。しかも一部分はおもいっきり穴が開いてる状態。
よくみるとスポークも数本折れてるし、ハブ軸もガタガタ。
修理した場合の概算で費用を伝えると、親に連絡しますと一時保留。
数分後、自転車を新しく購入します!と伝えられ帰られました。
選択肢にうちで自転車を購入するという考えは全くないみたいです…
新しく自転車を購入した方が余計に高くなるだろうし、今まで乗ってる自転車ももったいない。
そう思ってしまう自分の考えはもう古いのだろうか??
やはり自転車とは使い捨てなのか?
そんな事を考えてると次なるお客様がご来店。
年齢までは聞いてませんが私の親ぐらいの世代かな。
20年ぐらい乗ってる自転車をメンテナンスしたいとのことです。
愛着があるらしくまだ処分はしたくない。だから悪いとこは全て直して欲しい。
出来ます??
もちろん可能ですが新車買えるぐらいの費用はかかるとお伝えしたところ、一旦保留に。
次の日、電話があり新しく自転車を購入します!と。
ブリヂストンのベルトドライブタイプ婦人用自転車をお選びいただきました。
婦人用自転車では結構ハイグレードです。
で、今まで乗ってた自転車もメンテナンスする方向で時期みて持ってる来るとのことでした。
最近は安価なものがネット通販で簡単に購入できます。
対面が面倒という方も増えてるような気がします。
近年ではメーカーが直販したり、代理店を通りこして個人が仕入れなどもできます。
昔は暗黙なルールみたいなものがあったのでしょうけど、市場も崩れてきています。
時代と共に人の思考も変わっていくし、ものの価値ってのも変化してきます。
これからどう生きていくか色々と考えさせられた今日この頃でした。